バストとお尻にハリがあり立体的である骨格ストレート。
そのボリューミーな部分をそのままに、ウエストやその他のパーツを細くすると、ナイスボディになれます。
つまり骨格ストレートさんは痩せたら最強なんです。
でも過激なダイエットで体重を減らしても、骨が浮き出るようなガリガリにはなりにくいのが特徴。
骨格ストレートさんはスタイルで以下の意識を持つのが重要です。
- 下半身は華奢にするのが大前提
- 服はワンサイズ大きいものを着る
- 上下で違うサイズを試すのもGOOD
- 膝下は露出するとスタイルがよく見える
この記事では、骨格ストレートさんが「痩せたらどうなる?」という点から、痩せて見せるファッションのポイントまでを徹底解説します。
そもそも骨格ストレートでガリガリさんって存在する?痩せるとどうなる?
骨格ストレートさんは、身体を横から見た時に厚みがあってバストの位置が高めです。お尻も高さと立体感があります。
筋肉が付きやすく、身体全体にハリのある肉感があるので、もしも脂肪や贅肉がゼロになったとしても「ガリガリに細い」という印象にはなりにくいでしょう。
実際まわりを見渡しても、ガリガリに痩せた人で骨格ストレートだと思える人はあまり見かけないですよね。

なかには脚がすごく長く、ひざ下がほっそりと棒のように細いため「ガリガリに痩せてる?」って一瞬勘違いしそうになるアイドルやモデルさんもいます。
でも、お腹周りやデコルテは割と厚みがあり上半身重心で骨格ストレートとわかります。そういう人で上半身もガリガリの人は少ないです。
結論として、骨格ストレートでガリガリに痩せている(骨だけが目立ち肉感のない人)は滅多にいないと言えるでしょう。
骨格ストレートで痩せてる人・華奢な人
有名人で骨格ストレートなのに痩せている人はいないか、調査してみました。
痩せている人に限らず、骨格ストレートの芸能人を知りたい方は、以下の記事が参考になります。

ローラ さん

骨格ストレートさんでもっとも華奢だな〜と思ったのがローラさんです。
普通は二の腕にお肉がつきがちな骨格ストレートですが、ほっそりとして二の腕が羨ましいですね。
タイトなドレスやワンピースなど、なんでも着こなしてる姿が骨格ストレートに夢を与えてくれます!
広瀬すず さん

女優の広瀬すずさんも骨格ストレートに該当します。
胸の位置が高く、肩幅もしっかりしており、身体に厚みがあるからです。
でも全体的にとても華奢でスタイル抜群ですね。
武井咲 さん

武井咲さんは上半身が華奢でほっそりしているのに、骨格ストレートの身体です。
まさにガリガリに痩せたい骨格ストレートの女性が目指したい姿だと言えるでしょう…!
蛯原友里 さん

モデルの蛯原友里さんも実は骨格ストレート。
基本的にモデルさんは骨格ナチュラルが多いですが、蛯原さんは親しみやすいスタイルが多くの方から支持を集めていると言えます。
痩せたい骨格ストレートさんが目指したいスタイルのひとつです。
結論:骨格ストレートさんは痩せたら最強
骨格ストレートさんの魅力は他の女性から羨ましがられるほどの「女性らしい」カーヴィなボディラインです。いわゆる「ボン!キュッ!ボン!」なスタイル。
その憧れのボディになれるポテンシャルが一番高いということです。

そんなポテンシャルがあるのに、あばら骨が浮き出て見えるような過激なダイエットは意味がないですし、何よりもったいない!
出ているところはそのままに、細くしたいところを狙って身体を絞り、メリハリのある体型を目指したいものです。
骨格ストレートさんは骨格的にどうしても上半身に厚みが出てしまうので、最低限、下半身はスッキリとさせた方がいいです。
先に挙げた有名人全員に共通しているのが「脚痩せ」。
骨格ストレートさんにとって、下半身が美しい・脚が細いは正義です…!
体重に一喜一憂するよりも、パーツを引き締めるトレーニング方法が骨格ストレートさんには合っています。
プチコラム:具体的に痩せるべき箇所は?
本来ひざ下の脚はほっそりと綺麗な骨格ストレートさん。
なので大前提として、太ももからひざ下にかけては華奢にしておくのがセオリーです。
そのうえで痩せるべき箇所と言えば、ウエスト・腰回りと二の腕です。
痩せるべき箇所は意外にも少ないので、自信持って大丈夫です。
美しいデコルテラインと胸、高さのあるヒップ、ハリのある太ももはそのままで、無理に削る必要はありません。
気になるウエストや腰回りの贅肉、二の腕を筋トレなどでキュッと引き締めるだけ。少しだけ痩せて身体のパーツを絞るだけで最強に映えるスタイルになるでしょう。
ミス・インターナショナルなどの世界大会の水着審査でも、高得点を取りやすいのは骨格ストレートの人だそう。
そう考えると「無理に痩せなくても効率的に身体を絞るやり方」が一番ピッタリですね!

骨格ストレートさんが痩せて見えるには?ガリガリにならなくOK
辛いダイエットや運動、筋トレを頑張らなくても「服の選び方」「着方」を工夫するだけで着やせして見えやすいのも骨格ストレートさんの特徴です。
骨自体が太く、隠してもゴツさが表に出やすい骨格ナチュラルさんに比べると服や着こなしでカバーしやすいです。
自分にあったサイズ感を知る
骨格ストレートさんの服選びで最も大事なポイントは「ゆるすぎず、ピタピタしすぎない適度なサイズ感」です。
デパートやファッションショップの既製品の服から見つけるのは大変かもしれません。でもひとたびピッタリ合うブランドを見つけられたら、即!色違いで買うぐらいの執念で「自分に合うサイズ選び」に全力で集中してみてください。
「このブランドのニットの〇〇サイズは自分の上半身に合ってる!」
「このメーカーのパンツは私のお尻の形にフィットして細く見える!」
などわかってくると服選びが楽になるはずです。
- ワンサイズ大きいものを着てみる
- 上下で違うサイズのものを試してみる
- 普段は入らないようなお店に入ってどんどん試着してみる
- 自分より年齢層が上かな?と思うお店で試してみる
諦めず、デザインや色で選ぶ前にまず「サイズ感」に1点集中して服選びをしてみてください。
それほどサイズ選びは重要です。
細いひざ下を出す
今ダボッとしたワイドパンツやマキシ丈のプリーツスカートなどが流行っています。
そういう服をつい買って着てしまいますが、実は骨格ストレートさんはひざ下の丈のタイトスカートやシンプルなVネックニットなど定番でコンサバティヴな服が似合います。
ワンピースもマキシ丈のものだと、バストラインがそのまま目線で下までつながるので全体が太く見えがち。
- ひざ下を思い切って見せる。
- ナチュラルストッキングできれいなひざ下を出す。
トレンドからは少しずれてしまうかもしれませんが、グッと細くスタイルアップして見えます。
ジャケットスーツを上手く着る
実は骨格ストレートさんは「テーラードジャケット」というド定番アイテムも似合います。
首からつながるVゾーンをキッチリ作りこみやすいので上半身もスッキリ見えます。
気になる二の腕も存在感を消し去れるのがテーラードジャケットの強み。
オフィスワークのお仕事の方は是非積極的に着てみてくださいね!
まとめ:骨格ストレートさんはガリガリにならなくてOK
骨格ストレートさんはガリガリに痩せるのが難しいです。そしてそうなる必要も全くありません。
せっかく女性らしいカーヴィなボディの骨格を生まれながら持っている個性を大事にしましょう。
出ているところは出ていて、細くあるべきパーツをギュッと引き締める。
ガリガリに痩せた細い体型に憧れるのはもう終わりで「ボン!キュ!ボン!」を目指すのをおすすめします。
おまけ:骨格ストレートがガリガリに痩せたらどうなる?
お尻の厚みは?
とことん体重を減らしてもお尻が平たくならないのが骨格ストレートさん。
たるみを引き締めてヒップアップさせるエクササイズでキレイなヒップラインが手に入ります。
ヒップは「形」が大事なパーツなので、無理にお肉を落とさずに筋肉をつけたほうが絶対にスタイル良く見えます。
二の腕は?
ノースリーブが似合うような細く、まっすぐな二の腕って憧れますね。
でも残念ながら骨格ストレートさんは引き締めることは出来ても棒のように細くすることは難しいです。
でもマッサージしてセルライトを流したり、筋トレでたるんだ部分を引き締めることでキリっとした二の腕になります。
太ももは?
太ももはなかなか痩せないパーツの一つ。
ダイエットしても太もものサイズはあまり変わらないことが多いです。
運動すると逆に筋肉がついてたくましくなってしまいがち。
でも骨格ストレートさんの太ももはハリがあり、多少太さがあってもそれが「女っぽい」「若々しい」印象になります(実は女性が歳を取ると真っ先にハリが無くなりていくのも太ももです)
パンとボリュームがある太ももは自分の最大の魅力!と考えて、無理にサイズダウンにやっきにならなくてもOK!
むくみを取ったり、肌を保湿して質感の良さをキープするお手入れをしましょう。
ひざ下は?
太ももにボリュームがあってもひざ下が細いのが骨格ストレートさん。
痩せるというよりは、むくみをとる方が大事。
また肌の美しさも重要なパーツです。
ムダ毛の脱毛や肌の保湿などのお手入れで質感アップを狙いましょう!